「国際歯科材料会議2007」が「第50回日本歯科理工学会学術講演会」との併催にて開催されました (12/5)

 2007.12.5

「国際歯科材料会議2007」が「第50回日本歯科理工学会学術講演会」との
併催にて開催されました

  日本歯科理工学会の学術講演会が第50回を迎えるのを記念して、11月21日(水)~24日(日)にわたり、タイ・バンコクのThe Imperial Queen’s Park Hotelにて「国際歯科材料会議2007」が「第50回日本歯科理工学会学術講演会」との併催にて開催され、国内外から多数の方が参加されました。
  学術講演会は、「歯科生体材料とテクノロジー-今、そしてこれから-」をテーマに招待講演8題、口頭発表30題、ポスター発表229題が行われ、広範囲にわたる内容の発表でたいへん盛況でした。
  大会長は、日本歯科理工学会会長並びに、昭和大学歯学部歯科理工学講座教授で歯学部長の宮崎隆先生でした。

  招待講演は、日本の他アメリカ、韓国、イギリス、オーストラリアおよび地元のタイからの参加があり、その内容は個々の製品というよりも製品群として取り上げられており、8題中3題が日本からの発表でした。
  大阪大学大学院歯学研究科歯科保存学准教授の今里聡先生が抗菌効果のある生体材料について、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学教授の三浦宏之先生が、メタルフリー材料の選択について、大会長の宮崎隆先生が、歯科用CAD/CAMについて、それぞれ分かりやすく解説されました。

  展示コーナーでは、日本からはジーシーを含む4社のみの展示でした。ジーシーは、「G-ボンドユニドース」、「ソラーレ/ソラーレP」、「フジII LCカプセル」、「フジIX」、「MIペースト」、「プラークチェックpH」等の国内でもおなじみの製品を展示し、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。

  なお次回大会は、2008年4月26(土)・27(日)に鶴見大学記念館にて開催される予定です。大会長は、鶴見大学歯学部歯科理工学の平野進教授です。


The Imperial Queen’s Park Hotel
The Imperial Queen’s Park Hotel
会場入口看板
会場入口看板
講演会場
講演会場
ウェルカム・レセプション
ウェルカム・レセプション
ポスター会場
ポスター会場
ポスター会場
ポスター会場
GC展示ブース
GC展示ブース
チャオプラヤー川の船上にて
チャオプラヤー川の船上にて