「GC友の会 学術講演会 歯科衛生士シンポジウム(大阪)」を開催しました (3/7)

 2007.3.7

「GC友の会 学術講演会 歯科衛生士シンポジウム(大阪)」を開催しました

 3月4日(日)に、大阪・梅田ステラホールにて、「GC友の会 学術講演会 歯科衛生士シンポジウム(大阪)」を開催しました。
 今回のシンポジウムは、昨年12月に東京でも開催し好評を博しましたが、今開催でも歯科衛生士の方々を中心に、募集定員を上回る551名のお客様にご来会いただきました。
 今回は、「患者さんのこころをつかむコミュニケーション力」をテーマに、4人の講師の先生方にご登壇いただきました。東京都日野市 村上歯科医院の歯科衛生士村上恵子先生をコーディネーターに、東京都葛飾区 渡辺歯科の歯科衛生士渡邉麻理先生、大阪府 医療法人社団皓歯会の歯科衛生士溝部潤子先生、東京都調布市 小林歯科医院の歯科衛生士・歯科技工士小林明子先生から、患者さんとのコミュニケーションに必要なポイントについてご講演いただきました。

 今回のテーマの「コミュニケーション力」として、4名の先生方からご呈示いただいたのは3つのポイントで、「聞く」能力、「伝える」能力、「気づく、キャッチする」能力です。これらをいつも意識してコミュニケーションするための、手法や実際の臨床でのポイントを、実例などを示していただきながら各演者の先生方にお話いただきました。

 ディスカッションでは、会場から多くのご質問をいただきました。小児とのコミュニケーション、その保護者とのコミュニケーション、また、有病者へのコミュニケーションについてなどを、講師の先生方から具体的な内容などを示しながらご回答をいただきました。最後のまとめでは、コミュニケーションをするにはまず自分を知ることが大事、とのお話もあり、患者さんとの関わりにおけるポイントと、自分を知る、という2つのキーワードをお示しいただきました。


大阪・梅田ステラホール
大阪・梅田ステラホール
満員の会場
満員の会場
村上恵子先生
村上恵子先生
渡邉麻理先生
渡邉麻理先生
溝部潤子先生
溝部潤子先生
小林明子先生
小林明子先生
ディスカッション
ディスカッション