大手町プレイス歯科

大手町プレイス歯科
東京都千代田区大手町 医療法人社団ITS

最先端の超高層オフィスビルで患者さんの厳しい要求に応えていく

東京・丸ノ内地区に隣接する大手町に2018年9月に誕生した、話題のビジネスセンター「大手町プレイス」。
超高層ビルのオープンに合わせて、10月1日「大手町プレイス歯科」も開業した。

日本のビジネス拠点・大手町で開業

 

 日本経済の中心として金融機関・商社・マスコミの本社が集積する東京都千代田区大手町。オフィスビルが立ち並ぶこの地に2018年9月、グランドオープンしたのが「大手町プレイス」である。大手町でも最大規模を誇る超高層のツインビル、35階のウエストタワーと32階のイーストタワーには大手商社や通信系企業が本社を構え、国際カンファレンスセンターや居心地の良いレストランも並び、大手町では最新のトレンドになっている。
 そんなウエストタワーの地下1階に、10月1日「大手町プレイス歯科」が開業した。院長は脇田真成先生である。院内は完全バリアフリーで8つの個室診療室を有し、シックでモダンなカラーリングでまとめられ「大手町プレイス」にマッチしている。高い天井の待合室の壁面には、ビルで働く世界中の人々をイメージしたシンボリックな写真が飾られている。

 

 

最先端の立地だけに患者さんの要求も高い

 

 「患者さんはビルに勤務されている方がほとんどです。驚いたのは、患者さんが歯の治療についてとても詳しいことです。専門的な質問が多く、中途半端な対応はできませんから、いつも緊張しています。また、皆さんが時間を守られることにも感心しているんです。勤務の合間の短い時間に予約をされるからでしょう。仕事に戻られるために、いつも時間厳守で来院されますね。こちらもそれに応えようと必死です」と脇田先生。シビアな状況での診療のために、治療のクオリティへの意識は常に高く持たれていると言う。
 「大手町プレイス歯科」は都内の超高層オフィスビルや高層マンションで歯科医院を展開される「医療法人社団ITS」(理事長は石井宏明先生)の4軒目のクリニック。本院は西新宿の「東京オペラシティ歯科」である。
 「ITSではスタッフと共に勉強・技術向上・経営のバランスを磨き今日まで展開してきました。脇田院長は、この「大手町プレイス歯科」が開業するまで本院で修行してきました。ITSでは入社すると1年間は徹底的に教育研修を行います。都心のオフィスビルでは一切の妥協は許されないので非常に厳しく研鑽を積みます。現在、歯科医師は13名、歯科衛生士は12名ですが、全員が高いスキルを持ち、技術レベルや価値観の統一を行っているので分院展開できるのです」と石井理事長。
 また、本院の「東京オペラシティ歯科」をはじめに「品川シーズンテラス歯科」、「勝どきザ・タワー歯科」、そしてこのたび開業した「大手町プレイス歯科」まで、ITSの4軒のクリニックには全てジーシーのイオムレガロが導入されている。技術レベルを統一し、安定した治療を提供していくという強い理念が感じられる。
 「研修中に使用していたユニットがこの医院にも導入されているので、開業間もなくても治療の手技に集中できます。イオムレガロはデザインも良く使いやすいので最適です」と脇田院長。ちなみに、CTはプランメカ プロマックス 3D Classicが導入されている。

 

 

ハイクオリティな医療を提供するITSの人材育成

 

 「この医院に来院される患者さんは20歳代後半から50歳代です。治療のメリット、デメリットをしっかりお伝えして、患者さんが納得したうえで診療にあたります。患者さんの予防への意識も高いので、歯周病治療については常にクオリティの高い医療を提供できるクリニックにしていきたいと思っています。それが患者さんのためでもありますし、自分の将来を支えていくと考えています」と脇田先生。
 「ITSではペリオとインプラントを主軸に若いスタッフの教育をしています。また、3Dのデジタルデンティストリーもこれから欠かせないアイテムなので、これらも勉強できる環境や設備も予定しています」と石井理事長。
 ITSグループでは、脇田先生をはじめ若い先生やスタッフが常に研鑽を重ねている。今後も新たな医院展開が考えられ、それと共に独自の教育と人材育成でさらに質の高い歯科医療が提供されていく。東京・大手町のビジネスマンたちの口腔管理は脇田先生がその一翼を担っている。