保険証、医療証
保険証(被保険者証)
保険証(被保険者証)は、患者さんが医療保険制度に加入していることを示すための証明書です。
プラスチックや紙でできており、保険診療を受けるために必要となる様々な情報が記載されています。
この情報は、治療費の計算やカルテの作成、診療報酬の請求を行う際 等に必要となるので、それぞれの意味をしっかりと理解しておくことが重要になります。
保険証には、医療保険制度に加入し保険料を支払っている「本人(被保険者)や世帯主」と、扶養を受けている「家族(被扶養者)」の2種類があります。
ただし、後期高齢者医療制度には「家族(被扶養者)」ありません。これは75歳以上の年齢となった方が個人で加入する医療保険だからです。
- 【 社会保険の保険証(本人) 】
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【 社会保険の保険証(家族) 】
被保険者と被扶養者の両方の氏名が記載されている - 【 後期高齢者医療制度の保険証 】
- 保険証は初診時及び毎月の最初の診療日に医療機関で内容を確認するために、患者さんに提示して頂くことが義務付けられています
- 保険証を忘れたり、失くしてしまった場合には、保険診療を受ける事ができません