患者さんへ渡す物
薬剤の種類
治療後に患者さんに処方する薬剤には、飲み方や薬の形状によって以下の様に分類されます。
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内服薬
服用(飲み込む)することで効果を発揮する薬です。服用するタイミング(毎食後)が決められています。 -
頓服薬
服用(飲み込む)することで効果を発揮する薬です。痛み等の症状が出た時にだけ服用します。 -
外用薬
患部に塗ったり、うがいをすることで効果を発揮する薬です。
歯科で患者さんに処方される薬剤の形状(剤型)には、主に以下の物があります。
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錠剤
医薬品を丸型等の形に成形したタイプの薬剤 -
粉末、顆粒
医薬品を粉末状に成形したタイプの薬剤 -
シロップ、液
医薬品を液状に溶解させたタイプの薬剤 -
カプセル
粉末状や液状の医薬品をカプセルに封入したタイプの薬剤 -
軟膏、パスタ
患部に塗布しやすいように医薬品を半固形状に成形したタイプの薬剤