患者さんへ渡す物
領収証
治療終了後は、掛かった費用を合計して、患者さんに請求を行います。
患者さんには、医療費をお支払いいただいたことを証明するために「領収証」を発行します。
患者さんに請求する費用
- 1日の治療で掛かった医療費(患者負担率分)
- 医療機関内で処方した薬剤の費用(院外処方(処方せんを出した場合)では徴収しない)
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歯ブラシ等の物品の購入費用
※公費負担医療や限度額認定証等の助成制度が適用される場合は、指示に従う
領収証
領収証は患者さんに請求する費用を取りまとめたもので、必ず発行する必要があります。
領収証には窓口でお支払いいただく「合計金額」を記載するだけでなく、以下のような項目を記載する必要があります。これにより、患者さんは支払った医療費の内訳を知ることができます。
- 保険治療項目ごとの点数
- 医療機関内で処方された薬剤の費用
- 歯ブラシ等の物品購入費用
- 患者負担率の割合
- 保険点数の合計点
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患者さんの支払う合計金額
※領収証は患者さんが医療費控除を申請する際に必要になります
※領収証は基本的に再発行することはありません