辺縁封鎖が不足している症例(下顎)

マイルドリベロンLCを用いた臨床例
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53才男性。下顎が緩く外れやすくなって来院。一層削合してソフトライナーで粘膜調整を行う。
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左側方部より舌側辺縁の厚みを確認。ソフトライナーは、辺縁の薄い症例にも厚い症例にも威力を発揮するとても重宝なティッシュ・コンディショナーである。
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右側方部より舌側辺縁の厚みを確認。
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1週間後、粘膜面のソフトライナーを除去する。
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マイルドリベロンLCを盛り上げて口腔内挿入、咬合・機能運動を行い、弾性体になった後に撤去し、余剰レジン部をトリミングする。
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光重合後、水洗をして形態修正と研磨を行って完成する。全体の辺縁形成が一度でできるのでとても便利である。