「第36回日本接着歯学会学術大会」が開催されました

  11月25日(土)・26日(日)の両日にわたり、東京都江戸川区・タワーホール船堀にて「第36回日本接着歯学会学術大会」が開催され、多くの方の参加登録がありました。
学術講演会は、「審美を支える接着歯学のVision and Action」をテーマに、特別講演2題、一般口演17題、ポスター発表32題が行われました。
  大会長は、日本大学歯学部保存学教室修復学講座の宮崎真至教授でした。

  特別講演1は、大会長の宮崎真至教授を座長に、イタリア、Universal of Sienaの学部長であるProf. Marco Ferrariより「Bonding/luting related to adhesive dentistry made with and without digital procedures」という演題にてご講演いただきました。

  特別講演2は、日本接着歯学会理事長 大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座歯科補綴学第一講座の矢谷博文教授を座長に、土屋歯科クリニック&WORKSオーラルケア・エステティック・インプラントセンターの土屋賢司先生より「The Key to Success of Esthetics in Bonded Restorative Treatment」という演題にてお話しされました。

  また、弊社研究所より、「新規CAD/CAM 用高強度ハイブリッドブロックに対するセメント接着性評価」と題したポスター発表をさせていただきました。

  展示ブースでは、ナノハイブリッド充填用コンポジットレジン「グレースフィルシリーズ」、接着性レジンセメント「ジーセムONE」、歯科切削加工用レジン材料「セラスマート270/300」、多目的光重合型1液性ボンディング材「G-プレミオボンド」等、新製品をはじめ、様々な製品の展示を行いました。