「GC友の会 学術講演会 東京講演会」を開催しました

  1月30日(日)に、東京国際フォーラム ホールB7にて、「GC友の会 学術講演会 東京講演会」を開催し、420名の参加登録があり、たいへん盛大でした。
  「きっと見つかる臨床のヒント!」 として、院長先生・スタッフの方々が揃ってご参加いただける旬のテーマを、「ご講演」と「映像」とを交えて東京都港区でご開業の高輪歯科の加藤正治先生、高輪歯科にご勤務の歯科衛生士・歯科技工士の相澤真奈美先生、日本大学歯学部歯科保存学教室第1講座教授の宮崎真至先生の三名の先生方にご講演いただきました。

  まずは、『発想の転換で進化するプロフェッショナルケア ?視点が変わる・意識が変わる・ケアが変わる?』と題して、加藤正治先生ご監修の映像でのご紹介がありました。
  口腔の健康が全身の健康に大きく寄与すると言われている現在、定期健診から治療後のメインテナンス、SPTなどで多くの患者さんが受けているプロフェッショナルケアを、侵襲が少なく効果的に、そして、効率よく行う手法や考え方について、ご紹介いただきました。

  その後、相澤真奈美先生より、「パーソナライズド・プロフェッショナルケアにチームで取り組む」と題して、パーソナライズド・プロフェッショナルケア実践への取り組みについての高輪歯科の10年間の変遷についてご講演いただきました。更に、加藤先生より、「パーソナライズド・プロフェッショナルケアの可能性を探る」と題して、「考えるプロケア」を実践するために必要な「実感を得るための簡単な実験」、「臨床検査の有効活用」、「素材に応じたメインテナンス」、「セルフケア用品の院内処方」等のテーマにスポットを当てながらチームを構成するスタッフの共通認識と協力体制を高め、価値のあるパーソナライズド・プロフェッショナルケアを目指す取り組みについてご紹介いただきました。

  次に、『コンポジット充填を成功させるテクニカルヒント』と題して、日本大学歯学部歯科保存学教室第1講座教授の宮崎真至先生ご監修の映像でのご紹介がありました。
  コンポジットレジン充填を成功に導くためのテクニカルヒントとして、「充填方法」、「使用する器具」、「インスツルメント」、「研磨」など、明日からの臨床にすぐに役立つ内容をご紹介いただきました。

  その後、宮崎真至先生より、「MIフィリングシステムの臨床 ?そのサイエンス&テクニック?」と題して、進化を続ける「MIフィリングシステム」について、その開発のベースになった科学技術と、これら製品群を実際の臨床上のデモでのご解説をいただきながら、臨床テクニックをお伝えいただきました。

  展示コーナーでは、新製品の歯科用漂白材「ティオン オフィス」、クリストバライト系埋没材「イデアベスト」、適合試験材「ブルーシリコーン」をはじめ、ナノハイブリッド充填用コンポジットレジン「MIフィル」や「MIフロー」、予防関連製品他の展示を行い、多くの方にお立ち寄りいただきました。

満員の会場

満員の会場

製品展示コーナー

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GC友の会モバイルメールコーナー

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日本歯科商社書籍コーナー

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