- 根管壁の清掃には超音波スケーラーの使用をお勧めします。
- 根管内洗浄用薬剤が接着不良の原因になることがあります。
- 本製品は酸素との接触により硬化阻害を受けることから、補綴物と被着面の間はセメントで充分満たせるように塗布してください。余剰セメントは光照射で半硬化させて、セット後すぐに除去することをお勧めいたします。
- 余剰セメント除去後、マージン部に各方向から10秒間(ハロゲン,LED)光照射を行い、コアを固定してください。
- 口腔内保持は余剰セメント除去後、綿球・割り箸・クラウンセッター等を噛ませて10分間行ってください(金属製補綴物は光を通しませんので、充分な口腔内保持が必要です)。
- コアの形成及びテンポラリークラウンの製作を行う際は,余剰セメント除去後10分以上経過し,セメントを充分に硬化させてから行ってください。