「サイトランス グラニュール」の開発者 九州大学 石川邦夫教授が文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞

「サイトランス グラニュール」の開発者である石川邦夫教授(九州大学大学院歯学研究院 口腔機能修復学講座 生体材料学分野)が、「炭酸アパタイト骨補填材の開発」の業績により、令和2年度の文部科学大臣表彰(科学技術賞開発部門)を受賞されました。

同表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等における顕著な成果や画期的な研究開発若しくは発明を行った者に対して、その功績を讃えるとともに、我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とするものです。

石川教授の表彰業績名「炭酸アパタイト骨補填材の開発」は、弊社での製造技術の確立を経て、2018年2月、医療分野において世界初の合成炭酸アパタイト製顆粒状骨補填材「サイトランス グラニュール」として製品化されました。

本開発に関しては、2019年に内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、一般社団法人日本経済団体連合会、日本学術会議が主催した「第1回日本オープンイノベーション大賞」の「選考委員会特別賞」も受賞しています。( “骨置換型人工骨「サイトランス グラニュール」の開発と実用化” )

関連ニュース

https://www.gcdental.co.jp/topics/2019/190214.html

関連リンク

九州大学NEWS「令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」及び「若手科学者賞」について」
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1592

文部科学省「令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者の決定について」
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00187.html

 

石川邦夫教授