MRI 診断時の注意事項について
磁力を使った維持装置である、磁性アタッチメントのギガウスシリーズは、通常義歯に磁石構造体、口腔内に磁気に反応するキーパーを使うことか ら、MRI診断の時に影響があります。
<義歯への影響>
磁石構造体を装着したままMRI診断を受けた場合、MRI診断機から発生する強い磁場の影響を受けて、見た目は変わりませんが吸引力が低下しますので、磁石構造体を埋め込んだ義歯を取り外して受診するように、患者への充分な説明を行ってください。
<口腔内のキーパーのMRI画像への影響>
キーパー部近傍（5cm未満）のMRI診断は困難になります。このキーパー部近傍の診断が必要な場合、MRI診断を行う医師よりキーパーの撤去を要求されることがありますので、患者への充分な説明を行ってください。
（頭部以外のMRI診断の場合の影響はありませんが、その場合でも義歯を外して診断するように説明してください。）
キーパーなし キーパーあり
※製品に付属の磁性アタッチメントカードをご利用ください。
