2002.1.30
1月27日(日)に、東京国際フォーラム・ホールBにて、「GC友の会コミュニティ」と「ジーシー東京デンタルフェア」を開催し、悪天候の中、600名近いお客様にご来会いただきました。今年度はじめての友の会コミュニティとなった今回は“Community Video&Lecture”と銘打ち、上映するビデオ作品「ルート・デブライドメント(「SRP」)の勘どころ」をご監修いただきました長野市の北川原健先生と、「わたし流 咬合採得のすすめ」をご監修いただきました熊本市の永田省藏先生のご講演もあり、内容の濃いプログラムで開催させていただきました。 北川原先生の講演「『歯周初期治療』を考える」では、歯周初期治療における根面処理の最近の考え方やインスツルメントの選択とその操作法、患者さんへの動機づけをもたらす的確な情報提供について、また歯科衛生士の歯周治療での役割について、お話しいただきました。 永田先生の講演「わたし流 咬合採得のすすめ」では、下顎位が偏位しているケースで、欠損歯列の状況に合わせてどのように咬合採得・咬合調整を行えばよいのかを、ステップごとに詳しい解説を交えながらケースプレゼンテーションしていただきました。また、最後は今回の撮影のメイキングについてのお話もあり、撮影秘話も披露されました。 東京デンタルフェアでは、今年度友の会一般会員の皆様に近々お届けする予定の支台築造用接着性コンポジットレジン「ユニフィルコア」、デンタルユニット「イオムΣ」「ジーシーウィズ」、デジタルエックス線システムを含めたデジタル機器の数々を中心に展示を行い、その他ジーシーの新製品・主要製品を各種ご紹介させていただきました。デンタルフェアの場内にもミニ講演会の会場を設け、ジーシー製品の臨床での応用例等について、横浜市の吉田秀人先生、中央区の林壮一先生、世田谷区の桜田重世先生にご講演いただきました。実際にお使いいただいている先生の生のお声ということもあり、ご来場の多数のお客様にお越しいただきました。
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