6月25日(水)~28日(土)の4日間にわたり、スウェーデンのイエテボリ・SVENSKA MÄSSANにて「第81回IADR総会」が開催されました。 IADR総会は歯科の国際学会の中で最も大きな学会であり、多くの参加者が各国から集まります。今回はSARSや戦争の影響を受けながらも、発表題数3,108題、学会参加者約5,000名と、例年同様たいへん盛会でした。 研究発表の題材は様々で、最も多い発表は歯科材料に関するものでしたが、今回の開催場所は予防先進国のスウェーデンということもあり、予防関連分野のシンポジウム、発表が多く見られました。また、ペリオの研究分野は、細菌だけではなく再生やインプラント治療へ動きつつあることを確認することができました。 ジーシーからも研究員が参加し、グラスアイオノマーセメントやストレプトコッカスミュータンス菌検査キット「サリバチェックSM」等に関する、合計5件のポスター発表を行いました。 展示会場には34社の企業が出展しました。ジーシーは会場のほぼ中央にブースを設け、来会者の関心を集めました。 なお、26日にはJADR主催でジーシーがスポンサーの「ジャパンナイト」が、約300名の参加者を集めて華やかに開催されました。 |