4月22日(金)~24日(日)の3日間にわたり、東京・TFT(東京ファッションタウン)ビル西館2F TFTホールにて、第2回国際接着歯学会が開催され、約750名の参加者がありました。 「接着の新たな挑戦と展開」をメインテーマに、基調講演、特別講演3題、招待講演7題、シンポジウム36題、ポスター発表138題の計185題の発表があり、たいへん盛会でした。 大会長は、愛知学院大学歯学部歯科保存学第一講座教授の千田彰先生でした。 基調講演は、2008年に中国で開催予定の第3回大会の大会長である、Chen Jihua中国・西安 第4軍医大学歯学部教授より、「中華人民共和国における接着歯学の現状と展望」のテーマにて、中国における接着技術の歴史的変遷および臨床応用の現状から、将来展望にまで言及した内容で講演されました。 特別講演は、東京医科歯科大学大学院う蝕制御学分野教授の田上順次先生による「接着技術による歯の硬組織の再構築と齲蝕予防」、カナダ・マニトバ大学教授のDr. M. Mike Suzukiによる「臼歯修復材料としてのコンポジットレジン」、ベルギー・ルーベンカトリック大学教授のBart Van Meerbeekによる「近年の接着科学技術:接着材は使用が簡単で効果的だろうか?」という日本、北米、ヨーロッパを代表する3名の先生方により行われました。 シンポジウムは、「接着性コア」、「MIとカリオロジー」等7つのテーマ別に開催され、4~6名の発表と活発なディスカッションが行われました。 ジーシーは、シンポジウム7「企業の開発者による最新の技術発表」において、弊社研究員より「ジーシーの誇る接着技術」と題した光重合型1液性ボンディング材G-ボンドに関する発表を致しました。 ジーシーの展示ブースでは、接着関連製品(G-ボンド他)、MI関連製品(MIペースト他)を中心に数多くの最新の製品を展示し、たくさんのお客様に足をお運びいただきました。 |