10月1日(日)に、東京・品川インターシティーホールにて、「GC友の会 東京特別講演会」を開催し、500名を超えるお客様にご来会いただきました。 今回は、「短期間で笑顔を創りかえる審美歯科」をメインテーマに、審美歯科の大家として世界的に有名な、アメリカ・アトランタでご開業のロナルド・E・ゴールドシュタイン先生をお招きし、豊富な臨床ケースを交えながらご講演いただきました。 最も経済的な手法で可能な限り短時間に、百万ドルの笑顔を患者さんに提供する方法として、「審美的なカントゥアリング」「ブリーチング」「直接および間接コンポジットレジン修復」「ポーセレン・ラミネート・ベニア」「オールセラミック・クラウン/ブリッジ」というテクニックをご紹介されました。 「審美的なカントゥアリング」では、例えば犬歯が本来の歯冠長より長い場合や、男性なのに歯が女性的な場合は形態修正を行うとよいとのアドバイスを頂きました。 「直接および間接コンポジットレジン修復」では、マージン部分が目立たないように窩洞から始まる長いベベルを付与し、移行的に充填する審美的ボンディングについて解説されました。 「オールセラミック・クラウン/ブリッジ」では、破折しないこと、長持ちすること、審美的なことを基本的なゴールにすべきであると力説されました。 最後に摩耗、咬耗、ブラックトライアングル、ステイン、着色、修復物の劣化などの存在を無くすことが若さを保つ秘訣であると会を締めくくられました。 会場内の展示コーナーでは、光重合型審美修復用コンポジットレジン「グラディアダイレクト」、歯科用側色器「VITAイージーシェード」、超即硬性常温重合レジン「ユニファストIII」を始め、「MIペースト」「ルシェロ歯ブラシ」「プリニア」など話題の新製品を多数展示し、たくさんのお客様にご覧いただきました。 |