4月12日(日)、東京ミッドタウンホール ホールAにて、「GC友の会学術講演会・歯科衛生士特別講演会」を開催し、定員を大きく上回る800名の参加登録があり、たいへん盛会でした。「プロフェッショナルケア 新たなる潮流をめざして?歯や補綴物の個性がわかるとこれまでのケアが変わる!?」をテーマに、高輪歯科デンタルケアセンター・加藤正治先生、小林歯科医院・小林明子先生に、それぞれご講演いただきました。
加藤正治先生には、「発想の転換でプロケアはもっと魅力的になる」という演題にて、プロケアとセルフケアの相乗効果で最大の成果を引き出すための方法および関連製品の選択について発想の転換をキーワードにお話いただきました。また、パーソナライズドプロフェッショナルケア(PPC)「口腔内の個性に応じたプロケア」をこれからの時代のケアとして提案されました。
小林明子先生には、「補綴治療後のメインテナンスの臨床ヒント?ヒューマンモデル型メインテナンスを目指すために?」という演題にて、PMTCに対する発想の転換の必要性、補綴物の素材や形態の理解を深める臨床のヒントを、具体例とともにご紹介いただき、補綴治療後のメインテナンスの流れまでお話いただきました。
質疑応答・ディスカッションでは、事前にいただいたご質問や加藤先生に寄せられたご質問に対し、加藤先生、小林先生に解説していただき、プロフェッショナルケア・メインテナンスについて、より理解を深めるとともに、「明日から皆様の診療室で発想の転換を・・・」と、優しく背中を押していただきました。
最後に、医院がコンセプトを持ってチームで取り組む必要性・重要性をお話され、新たな発見が盛りたくさんの講演会を締めくくられました。
展示コーナーでは加藤先生が紹介された、診療室で簡単にできるペーストの研磨性を確認する実験のお試しコーナーの他、「ルシェロシリーズ」、「MIペースト」、「プリニアスリム」などの予防関連製品をはじめ、歯科用双眼ルーペ「アイルーペ」等の展示を行い、多くの方にお立ち寄りいただきました。
東京ミッドタウン
受付
満員の会場
日本歯科商社書籍コーナー
歯みがきペースト体験コーナー
製品展示コーナー