6月9日(木)・10日(金)の両日にわたり、浦安市・東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートにて「日本歯科保存学会2011年春季学術大会(134回)」が開催され、約1,200名の参加登録者があり、たいへん盛会でした。
学術大会は、シンポジウム、認定研修会、口演発表54題、ポスター発表103題、テーブルクリニック11題が行われました。大会長は、東京歯科大学歯科保存学の中川寛一教授でした。
シンポジウムでは、「時代が求める女性歯科医師像?輝くスペシャリスト達からのメッセージ?」というテーマにて、鶴見大学歯学部保存修復学講座の桃井保子教授をコーディネーターに、診療現場からのメッセージを中心に結婚、出産、子育て、その後の現場復帰の経験を通じて得た人生観や日々の臨床症例について3人の先生方が講演されました。演題及び演者は以下の通りとなっております。「患者の求める保存について」:宝田歯科医院院長 宝田恭子先生、「女性歯科医師の可能性を信じて・・・」:歯科・林美穂医院院長 林美穂先生、「審美修復治療の科学と臨床」:天川デンタルオフィス外苑前院長 天川由美子先生。
テーブルクリニックでは弊社研究員の中山瑞樹が「ジーシーの審美修復用材料"KALORE"について」という演題にて発表させていただきました。
企業展示では、新製品となる歯科用知覚過敏抑制材料「G?ガード」をはじめ、ハンドル付デンタルフロス「ルシェロフロッサー」、歯科用漂白材「ティオン オフィス」、歯接触分析装置「バイトアイBE-I」、手術用顕微鏡「OPMI」等を展示させていただき、多くの先生方にお立ち寄りいただきました。
なお、次回大会は、2011年10月20日(木)・21日(金)に大阪市・大阪国際交流センターにて大阪大学大学院歯学研究科の村上伸也教授を大会長に開催される予定です。
東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート
会場入口
学会会場
ポスター会場
テーブルクリニック
展示会場