「GC友の会 55周年記念シンポジウム プレミアムシンポジウム&レクチャー」を開催しました

  5月15日(日)に、弊社社屋(GC Corporate Center 5F)にて、「GC友の会 55周年記念シンポジウム プレミアムシンポジウム&レクチャー」を開催し、110名のお申込を頂き、たいへん盛会でした。
  プレミアムシンポジウム&レクチャーは全5回を予定しており、今回はその第2回目で、 午前の部は東京都港区にてご開業の内藤正裕先生に、午後の部は東京都渋谷区にてご開業の山崎長郎先生をコーディネーターとして、神奈川県横浜市にてご開業の瀬戸延泰先生、東京都世田谷区にてご開業の植松厚夫先生にご講演いただきました。

  午前の部は、『新しい出発に向けて?臨床と製品のインテグレート?』をテーマに内藤先生にご講演いただきました。長年にわたる臨床経験を通して、インプラント治療の命運を左右する条件を補綴医の立場から考察されました。咬合の再獲得によるオーバーロードをどうとらえるかについての問題提起をいただきました。
  午後の部は、『審美歯科を成功させるための臨床的基準』をテーマに3名の先生にご講演いただきました。
  はじめに、午後の部コーディネーターの山崎先生より、「複雑な補綴を成功に導く臨床的基準」と題して、Dr.KayのAltered dental Esthetic Classificationを独自に再構築したものに、症例の区分・分類法を新たに加え、併せて最新の器材とインプラント治療をその使用方法とともに解説いただきました。
  次に、瀬戸先生より、「審美修復治療における補綴前処置の意義とTooth preparation」と題して、審美修復治療を成功に導くための、補綴前処置としての歯周外科の目的とその必要性、更に引き続き行われる補綴治療、特に支台歯形成とのかかわりについてご紹介いただきました。
  そして、植松先生より、「審美修復治療におけるプロビジョナルレストレーションの重要性」と題して、最終的な補綴設計を3次元的に立案し、審美と機能の調和を具体的に口腔内で測る目的で使用されるプロビジョナルレストレーションの意義、重要性及び暫間被覆冠との違いについてお話しいただきました。
  最後に、午後の部にご講演いただいた3先生による、質疑応答およびまとめのディスカッションが行われました。

  次回のプレミアムシンポジウム&レクチャーは6月26日(日)、同じく弊社社屋(GC Corporate Center)にて開催を予定しております。

内藤正裕先生

内藤正裕先生

山崎長郎先生

山崎長郎先生

瀬戸延泰先生

瀬戸延泰先生

植松厚夫先生

植松厚夫先生

ディスカッション

ディスカッション

シンポジウム会場

シンポジウム会場