10月13日（土）・14日（日）の両日にわたり、福岡県福岡市・九州大学にて「第60回日本歯科理工学会学術講演会」が開催され、多くの方の参加登録がありました。
学術講演会は、特別講演、口頭発表65題、ポスター発表74題が行われ、広範囲にわたる内容の発表でした。
大会長は、九州大学大学院・生体材料学分野の石川邦夫教授でした。
13日（土）の特別講演は、大会長の石川先生を座長に、科学技術振興機構のＥＲＡＴＯプロジェクトなどで先導的な研究をされている九州大学先導物質化学研究所の高原淳教授に「ソフトマテリアル界面の示す特異的な表面・界面物性と歯科材料分野への展開」と題したご講演がありました。
また、14日（日）においては、弊社研究所の太田幸より、「高弾性付加型シリコーン印象材：ジーシー ソフトフレックスの特性」と題してポスター発表がありました。
企業展示では耐衝撃性義歯床用レジン「プロインパクト」、光重合型審美修復用ナノコンポジットレジン「カローレ」、診療器材・設備の不足しがちな訪問診療でご使用いただける高弾性付加型シリコーン印象材「ソフトフレックス」及び印象用トレーの「ディスポーザブルトレー」等、新製品をはじめ、接着性グラスアイオノマーセメント「フジルーティングＥＸ」、高強度充填用グラスアイオノマーセメント「フジIXＧＰ エクストラ」、ナノハイブリッド充填用コンポジットレジン「ＭＩフロー」、「ＭＩローフロー」、「ＭＩフィル」等、様々な製品の展示を行いました。
なお次回大会は、2013年4月13日(土)・14日(日)に東京都・江戸川区のタワーホール船堀にて開催される予定です。大会長は、昭和大学歯学部 歯科保存学講座歯科理工学部門の宮崎隆教授です。
九州大学医学部 百年講堂
会場
ポスター展示
ジーシー展示ブース