10月19日(土)・20日(日)の両日にわたり、新潟市・日本歯科大学新潟生命歯学部にて「第62回日本歯科理工学会学術講演会」が開催され、多くの方の参加登録がありました。
学術講演会は、特別講演、口頭発表27題、ポスター発表77題が行われ、広範囲にわたる内容の発表でした。
大会長は、日本歯科大学新潟生命歯学部歯科理工学講座の宮川行男教授でした。
19日(土)の特別講演は、日本歯科大学新潟生命歯学部歯科理工学講座の宮川行男教授を座長に、日本歯科大学生命歯学部発生・再生医科学講座の中原貴教授から「歯の再生医療の実現にむけて?歯の再生研究から再生医療研究へ?」と題したご講演がありました。
基礎研究ベースにとどまっている歯の再生研究の現状と臨床応用への限界について概説し、新たな歯の再生戦略とその成果について紹介されていました。
また、20日(土)においては、弊社研究所より、「埋没材の適合調整方法が、鋳造体の適合精度に及ぼす傾向」と題したポスター発表がありました。
展示ブースでは、歯接触分析装置「バイトアイBE-I」、適合試験材「ブルーシリコーン」、急速加熱型クリストバライト系埋没材「クリストクイックIII」、動揺歯固定接着材「G?フィックス」、「舌圧測定器」、歯科用根管長測定器「ルートナビ」、NiTiロータリーファイル「NEX NiTiファイル」、覆髄材「NEX MTAセメント」、高強度ジルコニアディスク「AadvaZrディスク」等、新製品をはじめ、様々な製品の展示を行いました。
なお次回大会は、2014年4月12日(土)・13日(日)にタワーホール船堀(東京都)にて開催される予定です。大会長は、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の宇尾基弘教授です。
日本歯科大学生命歯学部
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