「第103回FDI総会」が開催されました

 9月22日(火)?25日(金)の4日間にわたり、タイ・バンコクにあるバンコク国際貿易展示場(BITEC)にて国際歯科連盟(FDI)主催による世界歯科会議が開催されました。
 今年は世界各地からの約15,000名の参加登録があり盛会でした。

 学会では、世界各国よりさまざまな研究をされている先生方が集まり、幅広い分野の講演が行われ活発なディスカッションが行われていました。

 展示会場は、初日から最終日の25日まで、多くのお客様が来場され、大変盛況でした。
 ジーシーも「G-aenial」、「G-aenial Universal Flo」、「everX posterior」、「SOLARE-X」、「G-aenial Bond」、「EQUIA Fil」、「EQUIA Coat」、「Tooth Mousse Plus」を中心に、海外で販売されている製品を多数展示し、多くのお客様にお立ち寄りいただき熱心にご見学いただきました。
 今回、参考展示ということで日本で販売している訪問歯科診療用の「デンタパック ココロ」、予防関連製品の「ルシェロ(B-10,P-10)」、「ルシェロフロス」、「ルシェロ歯間ブラシ」、「ルシェロ歯磨きペースト」を展示、説明いたしました。「デンタパック ココロ」は東南アジアのお客様はもちろん、世界各国のお客様に興味を持っていただきました。

 また、ブース内では臨床経験豊富な4名の先生をお招きしたレクチャーも行われ、Marco Ferrari 先生に「Direct Composite Restoration」と「Adhesion and Selective Etch」のテーマで、歯科診療におけるコンポジットによる直接充填に様々な使用法についてと、第7世代のボンディングシステムおよび日頃ボンディング材塗布前にエッチングを実施している歯科医師への代替案としてセレクティブエッチングを用いる方法についてを、Eric Reynolds 先生に「Scientific Evidence for CPP-ACP Remineralisation and Recommendations for Use」のテーマで、カリエス予防、酸蝕歯予防、知覚過敏予防、変色予防等の治療に用いられるCPP-ACP配合のMIペーストについてを、Hien Ngo 先生に「How to Minimise Post-operative Complications with Posterior Restorations」のテーマで、臼歯の再石灰化促進のための修復方法についてを、Brett Dorney 先生に「Today's Lifestyle and Its Impact On Dental Disease 」のテーマで人々の食習慣や生活習慣と、それらが歯科衛生にもたらす影響についてを、それぞれご講演いただきました。

 9月21日にはインターコンチネンタルホテルにて、恒例のJapan Nightが開催され、世界各国から約450名の先生方にご来場いただき、長時間にわたりご歓談いただきました。

 なお、次回大会は2016年9月にポーランドのポズナンにて開催される予定です。


会場:バンコク国際貿易展示場(BITEC)

会場:バンコク国際貿易展示場(BITEC)

会場入り口

会場入口


会場受付

会場受付

ポスター会場(e-ポスター)

ポスター会場(e-ポスター)


GC展示ブース(1)

GC展示ブース(1)

GC展示ブース(2)

GC展示ブース(2)


GCブース内のレクチャー風景(1)

GCブース内のレクチャー風景(1)

GCブース内のレクチャー風景(2)

GCブース内のレクチャー風景(2)


Japan Night(1)

Japan Night(1)

Japan Night(2)

Japan Night(2)