「GC友の会 学術講演会 歯科衛生士講演会」を開催しました

 6月19日(日)に、ベルサール飯田橋駅前イベントホールにて、「GC友の会 学術講演会 歯科衛生士講演会」を開催し、約320名のお客様にご来会いただきました。
 今回は、「患者さんの継続来院をサポートするために」 をメインテーマに、岡山大学病院 医療技術部 歯科衛生士室 腫瘍センターにご勤務の歯科衛生士の杉浦裕子先生、東京都中央区・ティースアート 代表のご開業の椿知之先生、東京都目黒区・松尾歯科医院にご勤務の歯科衛生士の永瀬佳奈先生、の3名の先生方にご講演いただきました。

 まず始めに講演Iとして、杉浦裕子先生より、「がんと生きるために がん治療における患者さんとのかかわり ?歯科衛生士の立場から?」という演題にてご講演いただきました。
 医療の進歩により“がん”イコール“死”ではなくなってきた現状を踏まえ、がんの外科治療や化学療法を受診されている患者さんの口腔衛生管理にかかわる歯科衛生士として、臨床現場でどのように支援していくべきかを、歯科衛生士だから解ること、歯科衛生士だから行えることを、実際の患者さんの口腔内画像とともに、術前、術中、術後管理におけるサポートとして分かりやすく解説されました。

 お昼休憩をはさんで、講演IIとして、椿知之先生より、「患者さんが求める白い歯とは ?歯科医院が提供する定期管理との連動?」という演題にてお話しいただきました。
 近年、国内でも審美歯科治療に無くてはならない施術となったホワイトニング。患者さんの求める審美に対し、歯科衛生士として知っておくべきホワイトニングの位置付け、専門知識、最新情報など、長年の臨床でのご経験から得られた、明日から役立つ情報も含めて分かりやすく解説されました。

 次に、永瀬佳奈先生より、「健康で美しい口元を維持するために ?歯科衛生士としてできること?」という演題にて、ご講演いただきました。
 口腔の健康を維持・管理する歯科衛生士の役割について、永瀬先生が日頃実践している、定期的なメンテナンスを継続させる秘訣と適切なプロフェッショナルケアの実際について、診療を進める上での重要なポイントやホワイトニングの効果を維持させる方法、患者さんの個々に応じたセルフケア製品の提案なども含め、分かりやすく解説されました。

 講演I、講演IIともに、最後に、講師の先生より、まとめのお話しと事前にお寄せいただいたご質問に対するお答え、さらに質疑応答をもって終了となりました。

 展示コーナーでは、ホワイトニング材「ティオンオフィス」、「ティオンホーム」をはじめ、独自の特許技術によりシャープニング不要でブレードが薄い「アメリカンイーグル XPシリーズ」及び「インプラントチタンスケーラー」の各種ハンドインスツルメント、予防製品では、ルシェロシリーズより「ルシェロ歯ブラシ」、「ルシェロ歯間ブラシ」、「ルシェロペリオブラシ」、「ポイントケアジェル」、新製品の「ルシェロ歯みがきペースト ホワイト」、「ルシェロペーストマスデントF」、他 予防製品を中心にご紹介し、多くのお客様にご覧いただきました。


ベルサール飯田橋駅前

ベルサール飯田橋駅前

イベントホール入口

イベントホール入口


満員の講演会場

満員の講演会場

講演I 杉浦裕子先生

講演I 杉浦裕子先生


講演II 椿知之先生

講演II 椿知之先生

講演II 永瀬佳奈先生

講演II 永瀬佳奈先生


展示コーナー

展示コーナー

展示コーナー

展示コーナー