8月26日(日)に、東京都中央区のベルサール汐留にて、「GC友の会 学術講演会 東京講演会」を開催し、多くの参加登録があり盛会でした。
今回は、歯科医師講演会と、歯科衛生士講演会を、別会場で同時進行する様式にて開催されました。
歯科医師講演会は、「かかりつけ歯科医として患者さんのニーズに応え、経営的にも好循環を生む診療を考える」をメインテーマに、東京都台東区で大谷歯科クリニックをご開業の、大谷一紀先生、東京都杉並区で井荻歯科医院をご開業の高橋英登先生を講師にお招きしました。
歯科衛生士講演会は、「口腔機能低下症の患者さんへの対応、なにをどうする?どう始める?」をメインテーマに、東京医科歯科大学大学院口腔健康教育学分野講師で歯科衛生士の小原由紀先生にご講演いただきました。
(歯科医師講演会)
大谷先生からは、「個々の患者ニーズに応える審美歯冠修復」と言う演題にてご講演いただきました。
コンポジットレジン修復の色合わせ・自費ダイレクトボンディングのコンサルテーション、大臼歯CAD/CAM冠で失敗しないための支台歯形成と接着等のお話をいただきました。
高橋先生からは、「本音で語る!知らないと活用できない診療報酬改定トピックス」と言う演題にてお話いただきました。
新規保険収載項目を臨床にどう導入するか、保険治療でできる!経営の活性化、かかりつけ歯科医としての強化と経営について解説されました。
(歯科衛生士講演会)
小原先生からは、「歯科衛生士がかかわる口腔機能低下症の患者さんへの対応のポイント」と言う演題にてお話いただきました。
オーラルフレイル、口腔機能低下症の違い、口腔機能評価に基づく管理計画表の作成、口腔機能低下症の改善のためのトレーニング法等についてお話いただきました。
また、受講者の皆様には、途中で時間を取り、グルコセンサーGS-IIによる咀嚼能力検査他をご体験いただきました。
展示ブースでは、舌圧測定器「JMS舌圧測定器」、舌トレーニング用具「ペコぱんだ」、咀嚼能力検査器「グルコセンサーGS-II」、歯冠用高強度硬質レジン/歯冠用グラスファイバー「エクスペリア」、炭酸ガスレーザ「ガスレーザー」、CAD/CAM用高靭性ハイブリッドブロック「セラスマート270/300」、光重合型審美修復用コンポジットレジン「エッセンシア」、ナノハイブリッド充填用コンポジットレジン「グレースフィルシリーズ」、ホームホワイトニング材「ティオン ホーム プラチナ」等を展示し、多くのご来場の方々にご覧いただきました。
高橋英登先生
大谷一紀先生
歯科医師講演会会場
小原由紀先生
歯科衛生士講演会会場 体験実習
展示ブース