歯肉炎・歯周炎

 

歯肉炎・歯周炎

 


歯肉炎と歯周炎の違い

 

歯肉炎

歯周病は歯肉炎と歯周炎の2つに分けることができます。最初は歯肉に炎症がおき歯周病が始まります。「りんごをかじると血がでますか。」というコマーシャルがありましたが、まさしく歯肉炎を示しています。歯肉炎になると歯肉が赤くなり、腫れて、出血しやすくなります。歯肉炎は歯周炎の予備軍ですので、この段階で治療することをお勧めします。病気がまだ、歯肉に限局していますので、原因が除去されれば元の健康な歯肉に戻ります。

歯周炎

一方、歯周炎は歯肉炎の発展形で、病気が歯肉を越えて、歯槽骨まで及んだものです。歯周炎になりますと、歯の周りから膿みがでたり、歯がグラグラしたりします。放っておくと、終には歯が抜けてしまいます。いわゆる歯槽ノーローです。

歯肉炎・歯周炎