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ドライマウス

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  唾液の量                                 

唾液には消化作用、食物を湿らせて飲み込みやすくする作用、食物を水分に溶かして味覚を感じさせる作用がありますが、これ以外に、口の中の洗浄作用や、抗菌作用、粘膜の保護作用など、口臭予防に関連した重要な役割があります。ですから、唾液の分泌が悪くなると、これらの作用が弱くなって口の中が不潔になって口臭が発生しやすくなります。唾液は加齢とともに分泌量が減り、また薬物の副作用で分泌が抑制されることもあります。降圧剤、睡眠薬、抗アレルギー剤、吐き気止め、筋弛緩剤などの一部には、唾液分泌を抑える副作用があるので、注意しましょう。