K.O

歯科技工士の知識を生かし
臨床現場で働く人々を
サポートする

2020年入社(新卒入社)

営業職

K.O
K.O
QUESTION 1
入社した理由を教えてください。

大学では矯正装置や入れ歯などを製作する歯科技工士の国家資格を取得するために勉強していたので、卒業後は歯科技工所や歯科医院で働くものだと思っていました。その考えが変わったのは、授業の一環としてジーシー主催の技工実習に参加したときのこと。偶然、司会や講師を務めていたのが同じ大学出身の先輩で、歯科技工士として「企業に勤める」という働き方があることを知ったのがきっかけでした。
また、私はかねてより医療機器の開発工程や販売方法にも興味があり、卒業研究では医療機器に関するテーマを選ぶほどでした。こうしたことも相まって、国家資格取得後も歯科技工士の道は選ばず、歯科関連企業の就職を志しました。さまざまな企業研究をしましたが、歯科医療機器・材料の分野で国内トップシェアを誇る点、また、開発から販売まで一貫している分、お客さまのニーズに柔軟に応えることができる点に魅力を感じ、ジーシーへの入社を決めました。

K.O
QUESTION 2
現在の仕事内容について教えてください。

現在、私は東京支店で歯科技工製品の営業を担当しています。歯科業界では、メーカーから販売代理店を通じて、歯科医院や歯科技工所に販売するのが一般的です。しかし、販売代理店ではさまざまなメーカーの製品が取り扱われているため、最終的なお客さまには各メーカー製品の違いや自分にぴったりの製品がどれかわからないこともあります。そういった際に、歯科医師や歯科技工士の方に寄り添い、ニーズに合った製品を提案するのが私の仕事の一つです。
また、ご購入後にも歯科器材の操作サポートやメンテナンスのため歯科医院や歯科技工所を継続的に訪問し、ご満足いただけるよう努めています。その中で信頼関係を築くことができれば、お客さまが他のお困り事も相談してくださるようになり、そうしたお話をもとに新しい提案ができます。信頼を得ることで、継続的なご購入につなげているのです。私の場合は、歯科技工士の資格を持っているので、臨床現場のニーズを深く理解し、より良い提案をしたいと思っています。

K.O
QUESTION 3
仕事で苦労したエピソードを教えてください。

営業の仕事の難しさを感じたのは、一人で歯科技工所を回るようになって数か月経った入社2年目のことでした。久しぶりに先輩の営業活動に同行した際、歯科技工士と先輩の会話を聞いて愕然。自分の営業では売上につながるような踏み込んだ会話がまったくできていないことに気づいたからです。さらに、お客さまとの関係構築のためには継続訪問が重要であるにも関わらず、訪問するたびに話題が乏しくなる自分に不甲斐なさも感じていました。
そんな私を助けてくれたのは、上長や先輩からのアドバイスと同期からの励ましでした。特に先輩からの「自信がないときこそ事前準備を」という言葉が心に響き、訪問前には歯科技工所の特徴を調べ上げ、それぞれに応じた話題や製品の提案を用意しました。製品の貸し出しを提案したこともあります。そうした努力を重ねて半年後、新規契約につながる案件が出始めたことで立ち直ることができました。

K.O
QUESTION 4
仕事のやりがいについて教えてください。

歯科医師や歯科技工士の方から「担当がK.Oさんで良かった」という言葉をいただくと、ジーシーはもちろん、私のファンにもなってもらえた気がして営業としてやりがいを感じます。また、信頼関係のある方にはランチや忘年会に誘っていただき、食事をしながら貸し出し製品の感想など聞かせていただくこともあります。その際、「ここの説明はわかりづらかった」と厳しいご意見をいただくこともありますが、次の訪問先ではその点に注意して説明しようと準備することができます。お客さまからの率直なご意見こそ、営業力の源です。
私は営業の仕事にやりがいを見つけましたが、ジーシーではさまざまな部署で歯科技工士が活躍しています。特殊な歯科技工を行う加工センター、市場ニーズを分析し販売や開発に生かすマーケティング部、歯科医療従事者やなかまを対象としたセミナーを企画するDICなど、多種多様な部署があります。活躍できる場所が多く自分に合う働き方やスタイルを見つけることができるのもジーシーの魅力です。

QUESTION 5
これから挑戦したいことは何ですか。

入社2年目に上長から言われた「チームのために何ができるか考えて行動しなさい」という言葉が印象に残っています。チーム内での自分の役割を意識し、チームの負担を軽くするにはどうすればいいか、自分の頭で考えるようにとアドバイスをいただいたんです。入社4年目になり、後輩が2人できたことで、かつて上長に言われた「チームのために」という言葉の重みが一層増してきたように感じます。次は私が先輩として、後輩に伝えてあげられることはすべて伝えたいです。
高齢者の人口の増加に伴い、技工製品のニーズも年々拡大しており、今は4人体制の技工チームもより大きくなっていくと予想しています。そのときが来るまでに切磋琢磨できる環境を整え、意思統一や役割分担をしっかりまとめたいです。同時に、同じ目線に立った親しみやすい先輩になって、意見交換のしやすい連帯感のあるチームを作りたいと思います。

職種紹介

営業職 DR営業

DRは『歯科情報担当者(Dental Representatives)』の略称です。
歯科医院に直接訪問し、ジーシーファンを作ることを目的として活動をします。
材料製品や機械製品を紹介するだけでなく、歯科にまつわる最新情報の提供など、総合的に歯科医院の発展に貢献します。
また、歯科医院の新規開業をサポートする機会も多くあるため、自社製品の知識だけではなく他社製品の知識も必要になります。

ほかの職種を見る

他のなかまインタビューを見る

Y.S
研究員
2019年入社 新卒入社
T.S
機械開発職
2020年入社 新卒入社
T.T
材料製造職
2012年入社 新卒入社
K.S
K.S
機械製造職
2010年入社 新卒入社

採用情報

募集中の職種、募集要項などの採用情報をご確認いただけます。

詳細を見る