地球温暖化防止への取り組み
ジーシーでは地球温暖化防止に向けて、環境マネジメントシステムを展開しながら事業活動から生じるCO2排出量の削減に積極的に取り組んでいます。
生産時の省エネ・省資源化、包材軽量化、製品使用時の省エネ・省資源化、廃棄方法など製品に関わる各段階での資源・環境への影響を検証し、最小限にとどめるよう配慮しています。
CO2削減の取り組み
ジーシーでは、地球温暖化防止のためCO2排出量の削減に取り組んでいます。主要排出源であるエネルギー消費量の削減計画と連動し、中期の環境目的(2025年までに対2022年比4%削減)に沿った活動を推進しています。
[ オフィスでの取り組み ]
省エネタイプの照明の使用や、空調設定温度の調整、離席時のパソコンやモニターの電源OFFの徹底などにより電力消費を抑えています。
さらに、COOL BIZ運動や社用車のハイブリッド車への切り替え、グリーン購入などによるCO2排出量削減も進めています。
[ 小山工場LED化の推進 ]
富士小山工場では、工場操業から40年間、街灯照明は消費電力の大きい水銀灯を使用していましたが、消費電力削減のために、2015年10月から2016年2月にかけてLED化を進めました。街灯40本をすべてLED化することで、街灯の消費電力を95%もダウンさせることができました。街灯2基にLEDソーラー灯を採用し歩道などの誘導灯にもLEDソーラー灯を採用し消費電力の低減活動を継続しています。なお、2021年5月に東日本配送センター内のLED化を実施することにより、富士小山工場全てのLED化を完了しました。
クリーンな輸送(モーダルシフト)
ジーシーでは、トラック輸送よりもCO2の排出量の少ない鉄道や船舶への輸送手段の転換を図っています。デンタルユニットなどの大型製品は北海道・九州・北東北と中国方面の一部地域で貨物列車輸送を行い、材料製品は北海道方面で、貨物列車と船舶による輸送を実施しています。
モーダルシフトにより期待される効果
- 窒素酸化物などの排気ガスによる大気汚染の削減
- CO2排出量の削減による地球温暖化防止
- 少子高齢化による労働力不足の緩和
- 交通渋滞の緩和
- 省エネルギー